KAT-TUN、時々、婚活。

ゆるーいヲタク。SexyZoneも気になるアラサー。

追いかける対象(推しアイドル)があるという生活

15歳の頃からアイドルグループにハマり出して、10数年が経過し、気付いたらジャニーズという沼に堕ちてしまっていた。

自分でもジャニオタになるなんて思いもしていなかったけれど、ここまで来るときっとこの先、一生抜け出せないのだろうな。と心の奥底では感じていた。

そのくらい私にとっては生活の一部、人生の一部と言っても過言ではなかった。

 

アイドルにハマるということは、それだけで人生に彩りをもたらせてくれる。

日常生活において楽しみが増えるし、心の支えになってくれる。

ただ、何がきっかけという訳でもないのだけれど、時間の経過とともに、昔ほど執着しなくなってきてしまった自分がいる。

これまで、出演しているTV番組を見逃した・録画し忘れた、雑誌をチェックし忘れただけでも自分の中では一大事だったのに、今はそれほど気にしなくなった。

誤解を恐れずに言うと、今でも人して好き。

でも、なんだか、ときめきを忘れてしまったような気持ち。

年を取るごとに、私自身の感動が薄れてきてしまったのか、昔は感動できたことさえも、なんだか高揚しなくなってしまった。

こうしてブログを書いたり、SNSを使っているけれど、私の存在なんて、いちファンに過ぎない。

アイドルという職業

コンサートに行った時のこと。
東京ドームが埋まるほどの観客を魅了している姿やパフォーマンスは圧巻だった。

キャーーー!!!という声援が上がる。

アイドルは、これだけの沢山の人を幸せにしている、素晴らしい仕事だ。

私たちに夢を見させてくれる、素敵な存在。

でもね、なんだか、遠い。
(当たり前だし、元々、近くもないけれど)

近くに来た時、こっち向いて!と心の奥底から念じてみても、一向に振り向いて貰えない。

ずっとお尻を向けられていて、じっと目を合わせて見つめて貰えているファンの子が心底羨ましかった。

現実的なことを書くと、私には彼しかいないけれど、彼を好きな人は沢山いる。

そう考えると、なんだか虚しくなった。

冷めるポイントそこかよ。って感じだし、そんなこと頭では分かっていたつもりではいた。

誰もが知っている存在なのだから、応援しているのは私だけではないに決まっている。

 

でも、世界中には何千人、何億人のファンがいることは知っていても普段なかなか自分の目で感じることはないじゃないですか。

実際に、コンサート会場に足を運んで、沢山のファンを見た時、これだけの人たちが彼らを応援しているのかと改めて人の多さに圧倒された。

こんなに彼らを好きな人がいる。

もっと言うと、来られなかったファンの人たちも見えていないだけで、まだまだ沢山いる。

好きな人を応援する仲間意識ももちろん芽生えるけれど、悲観的な私は、なんだか虚しささえ感じてしまった。

私一人がいなくなっても、彼らには応援してくれている大勢のファンがついている。

それ以上に、沢山の勇気やエネルギーを貰っていることに変わりはない。

存在が尊い

近頃は、なんだか生きる意味を見失っている。

失ってから気付くじゃないけれど、熱中できるものがあるということは、それだけで意味があるし、私たち日常生活の原動力になっている。

何が言いたいかというと、追いかける対象があるということは、それだけで人生が素晴らしくなるということ。

私にとって、今、それがSexy Zoneになりつつある。
……若手にシフトしただけかよ。って感じなのだけれど、なんていうか、癒し。

まず顔面イケメンだし(そこ)
中身も面白いしw
ラジオとか聞いていても、くだらない話から深い話までできるし、人間として魅力があるグループだなと思う。
……偉そうに語るなって話ではあるけれども。

 

相変わらず、顔面が綺麗。

アイドルを好きになる理由のひとつに、顔って絶対に含まれていると思うんですよ。

イケメンなんてこの世に沢山いるけれど、それが自分のタイプか、そうでないかだけであって。

さらにハマる理由として、考え方とか、人となり。

知れば知るほど、ますます好きになって、抜け出せないんだろうなぁ。

それでも、好きな人を見ると、今でも元気を貰えるし、大袈裟でも何でもなくて生きる原動力になる。