ドラマ「凪のお暇」が面白い件について
今期、楽しみにしているドラマのひとつが「凪のお暇」。
面白い。ハマりそう。
「凪のお暇」ストーリー
主人公は、都内の家電メーカーで働く28歳のOL大島凪(黒木華)。
常に場の空気を読み、女の同僚たちにも「分かる!」と同調し、周りに合わせる性格。
いつも笑顔を作って、人の顔をうかがいながら生きているタイプ。
営業部のエースで、周りからも一目置かれている存在の我聞慎二(高橋一生)と実は付き合っている。
でも、会社で同僚と話している慎二の一言を聞いてしまった凪は、過呼吸で倒れてしまう。
仕事も、住んでいる家も、彼氏も、色んな人と繋がっているSNSも全てを投げ出して断捨離。
人生のリセット。
いいね!そういうの、好き。
郊外のボロアパートに引っ越し、そこで出会った人との出会いが描かれている。
中村倫也が格好良い
引っ越してきたアパートのお隣に住んでいるのが、危険な香りのする安良城ゴン(中村倫也)。
もう、とにかく中村倫也さんが格好良い~~!!
中村倫也って、新宿セブンでたっちゃんと共演していた人だよね!!
あの、健太役の人。
他にもドロケイとか、はじ恋とか、色んな作品に出演していて全然タイプの違うキャラクターを演じているし、役者としての幅の広さを感じる!!
何より、声が堪らない!!!
…メンヘラ製造機だけど。
元彼 慎二の凪に対する気持ち
慎二の凪に対する言葉だけ聞いたら、心ない一言に、なんだコイツ。って思うのに、本心は全然そんなこと思っていないの。
つい口から出てしまっただけなのに、毎回、後悔して号泣している。
…なんなんだよ!
あまのじゃくか!!!
本音とは全然違うことを口走っているのを知って、誰よりも凪のことが大好きなんだな。って分かったら、なんだか心が痛くなってくるよ…。
慎二も周りの空気を読むというか作るタイプだからこそ、自分よりも空気を読んでくれる彼女と一緒にいると全てを受け止めてくれて、唯一、自分をさらけ出せる存在で居心地が良いんだろうなぁ。
群れから逸れる魚をディスってるんだけど、心の奥底ではその姿に憧れていて、とにかく凪のことが本当は大好きなの。
原作とのギャップ
私は原作は読んでいないのだけれど、キャスト発表になった時、これじゃない感があったという意見も聞いた。
でも、始まってみたら見事に忠実に再現されていて、違和感がないらしい。
逆に原作が気になって、読んでみたのだけれど、原作も面白い!!!(当たり前か)
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まとめ
同世代だし、私もニートだった時期があるから、他人事とは思えない。
ひたすら空気を読む主人公。
前に進もうとしている凪と、彼女を取り巻く人たち。
そして、本当は誰よりも大好きで思いを寄せている元彼。
凪自身、ちょっとずつ成長していっているし、今後どうなるのか楽しみ。